一昨日はインストラクショナルデザイン研究会に参加してきました。
インストラクショナルデザイン(ID: Instructional Design)という言葉は聞きなれない方も多いかと思います。
IDとは、簡単に言うと、
「学習効果を高めるための、より良い学習環境設計」のことです。
※参照Wikipedia
インストラクショナルデザインは、まだ日本ではそれほど多く取り上げられていないホットなトピック。
学校ではもちろんのこと、企業の人材育成においても重要となってくる概念です。

そんなインストラクショナルデザインの研究会を京都で定期開催しています。
この研究会では、IDの世界的権威Reigeluthの最新著書
Instructional-Design Theories and Models, Volume IV: The Learner-Centered Paradigm of Education
を読み解いて行くというもの。(英語なので少しずつ)
本書はIDの最先端の研究事例を恐ろしいほどの知見と参考文献で体系的に整理されています。
そして、本書はvol.4なのですが、vol.1〜3と決定的に違う点があります。
それは、”学習者中心(Learner-Centered)"であるということ。
学習者中心のアクティブラーニングという言葉が流行っていますが、
それらのメカニズムや手法についても細かく解説してくれています。 
さらに、どのような学習環境を設計すれば、学習者がより良い学びを得られるのか。
それを効率性(efficient)、有効性(effective)、魅力(appeal)とうい3つの観点から
各プログラムやスキルについて解説してくれているので、
目的に沿った情報を効率的に学び導入することができます。
  
ここまで書くと本の内容がいかに魅力的かということはそれなりに伝わるかと思いますが、研究会のメンバー(先輩方)が相当レベルの高い方々なので、より深く広くIDについて学べていると感じています。
ここで研究したことを、学校での授業や企業研修、
学び手だけでなく、教え手に対してもお伝えしていけたらと思っています。 

当研究会、間も無く大々的に動き出しますので、
IDやアクティブラーニングにご興味のある方は楽しみにしていてください!
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